慢性腰痛 日常がデスクワークの人の場合

腰痛で座り込んだデッサン人形の写真

あなたがもし慢性腰痛でお困りで
デスクワークのお仕事でしたら
座り方をチェックしてみてください。

上の写真のような座り方ではないですか?

仕事場でも机に隠れた部分は
膝が開いたりしてないですか?

この姿勢を見たほとんどの人が
「悪い姿勢」
とするでしょう。

何が悪いのでしょう?
腰が曲がって尾骨あたりが座面に着き
仙骨から腰椎にかけて
負担をかけてしまっています。

固めてしまってるので本人は
楽な(ましな)気がしていますが
腰には非常に悪い姿勢です。

でもこれは二次的なものです。

ここで取り上げるのは膝の開きです。

慢性腰痛で座り込んだデッサン人形正面

これは開脚ではなく
股関節の外旋です。
足の開きをそのままに
股関節の左右の軸が外旋しています。
それで開脚しているように膝が開きます。
本人的にはおしりが締まる感じです。

なぜこんな座り方になるのか?
人間が座るとき 坐骨を座面につけます。
創造主は座ることを多少考慮し
坐骨には申し訳程度のクッションとして
滑液包がついていますが
それほど長く座るようにはできていません。

坐骨の滑液包の解剖図

数十分もすれば接地面を中心に
痛みを感じます。

その痛みを回避するために
お尻に力を入れます。

一番大きな筋肉大殿筋
長く座り続けるにはそこを
緊張し続けるしかないのです。

大殿筋は腸骨から始まり大腿骨につき
その下部繊維は
股関節を外旋させる筋肉です。

その結果 膝が開いてしまいます。

長時間の等尺性の緊張は
筋肉にとって疲れを蓄積させます。

デスクワークはあなたのお尻にとって
たいへんな重労働なのです。
慢性腰痛はあなた自身が
作り出して維持しているとも言えます。

以上は男性の場合ですが
女性の場合はもう少し複雑になります。
お行儀よくという意識があれば
足を開けないため
片側の外側に逃げるようになります。
やがては脚を組みます。
そして左右の偏りができてしまいます。

マッサージを受けてお尻に押圧を加えられると
気持ちいいと感じます。
多少は開放された気分になれると思います。

でもそれだけではあなたの慢性腰痛は
解除できません。
慢性腰痛こそ筋膜リリースです。

大殿筋の下には
深層外旋六筋
隠れています。

梨状筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋
上双子筋・下双子筋・大腿方形筋
です。

さらには坐骨から始まる内転筋群も
座ることによって緊張を強いられています。

深層外旋六筋と内転筋の解剖図

深い筋肉には
鍼を使った筋膜リリースが
必要です。

当院では効果的な筋膜リリースを
提供しています。