症状

刺鍼に伴う痛み

こんにちは鍼灸治療院リーチ
「はりの痛み」
について書きます。

切皮痛

鍼が表皮を貫くときに出る痛みです。

痛みを感じる受容器
「痛点」は表皮にありますので
これをなくすために鍼灸師は練習します。

痛点は皮膚上に点在しています。
皮膚面をシワのよったまま打つより
引き伸ばしたほうが
その面積あたりの痛点の数は
少なくなります。

患者様側に添える方の手を
押手と言い
OKサインのように
人差指と親指の先を合わせ
その指先を開くようにして
皮膚面を引っ張ることで
痛点を少なくするのです。

肌色の楕円の中に点在する痛いの文字 真ん中にはりの断面を表した銀色の円

適切な圧で肌面を捉えていないと
うまく引っ張れません。
患者様側から見れば
押手がふわついているときは
「痛いかも?」
と予想できます。

また細い鍼よりも太いほうが
断面積が大きいので
捉える痛点が多くて
より痛いということになります。
当院では臀部などは
一五番鍼を使います。

肌色の楕円が2つ痛いという文字の点在 その中にはりの断面を表した銀色の大きな円と小さな円がそれぞれ痛いという文字を隠している

でも
太い鍼だから切皮痛が出る
ということでもありません。
むしろ細い鍼のほうが
敏感なところに使用することが多いので
痛みを感じさせてしまうかもしれません。

刺入されてからの痛み

身体の内部でも
痛点は膜に多く散在しています。
凝り固まった筋肉の
筋膜を貫くときは
表皮上のように
押し手がありませんので
痛みを感じます。

深部の筋肉が過緊張のため
「骨かな?」
と疑うぐらい硬いこともあります。

悪いほど硬いと言えます。

そういった原因筋の筋膜への
鍼先の接触時にも痛みを感じます。
その痛みを避ける方法として
刺激になれさせるため
「鍼先があたった時点でしばらく時間をあける」

ということもしますが
事前準備としての

脱力と短縮位

の方が重要です。
力が入ったまま緊張したままの筋肉に
打っても鍼の効果は半減しますので
患者様に脱力を促すようにしています。

短縮位とはその筋肉が一番縮んだ状態です。
一番力の入ってない状態を
他動的に作り枕やマットで維持します。

筋膜自体の状態も痛みを作り出します。
重積」と「癒着」です。

重積とは
ストレスのかかった筋膜が
折り重なった状態です。
痛点が散在した筋膜が
重なってさらに密度が濃くなっています。
痛みを感じて当然です。

癒着というと
言葉がすぎるかもしれません。
膜同士の滑走不良ぐらいが適当です。
ヌメーとした表面同士が
水分が充分あるときは滑るのに
水分が不足するとカビカビになって
くっつき始める感じです。
医師が行う
ハイドロリリースはこの状態に
注射針によって
生理食塩水を補給します。

骨膜との境目などには
癒着と言うにふさわしい場所があったりします。
肋骨や前脛骨筋など 鍼を潜り込ませると
ピリピリとかなりの痛みを感じます。

血管・神経にあたったときも痛みを感じます。
注射針と違い
鍼先は
それらを避けるような形になっています
がそこに慢心していてはいけません。
血管の場合
無理をすると内出血を伴います。
神経の場合は
鍼の圧迫によりピリピリとしびれが出て
気持ちのいいものではありません。
解剖学上はっきりしているものは
極力避けます。

その部分の血管や神経は
どの筋肉に沿っている
ということはわかっています。
その筋肉を押手で脇へ寄せて
いったん鍼先を骨に当てるということも
血管・神経を避けるためのテクニックです。

鍼を刺す穴数は
少ないほうがいいと思っています。

無痛で刺鍼を済ませても
交感神経は亢進します。
そしてしばらくして副交感神経が優位になり
眠気やだるさを感じます。

これを好転反応というのは間違いです。
自律神経を乱高下させる刺激は
少ないほうがいいのです。

一度で済ませるよりも何度かに分けて
徐々に回復するほうが適当であると言えます。

以上が当院の刺鍼に対しての
考え方とやり方です。

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リーチの約束

1.時間制ではなく症状に対して結果を出します。その時どこまで良くなるか 何回ぐらいかかるか施術前にお伝えします。
2. 脱力短縮位だつりょくたんしゅくいを極め効果的で痛みのない刺鍼を行います。
3.鍼は使い捨てのディスポーザブルタイプを使用します。
4.お灸は火傷痕やけどあとを残しません。
5.症状の根本原因こんぽんげんいんを追求していきます。
6.眼の前の症状だけでなく 患者様と向き合い 健康な毎日へ貢献していきます。
7.問診・検査・会話などで知り得たことは守秘義務しゅひぎむに徹します。
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