脈診

東洋医学では体を巡り生理作用に関わるものを
   気 血 津液
と呼びます。

「気」:活力 エネルギー

「血」:血液

「津液」:汗・涙・分泌液・リンパ液など

は目に見えません。
達人になればわかるそうですが
説得力がありません。

津液は見える場合があります。
涙や汗 鼻水がそうです。
問診でも
「胃液がこみ上げてきます。」
というお答えで分かる場合があります。
それはある特定の場合を表しています。

血も正常なら
外に漏れ出すものではありません。
お医者様なら採血して検査することができます。

でももっとお手軽に
脈状は外から触れてわかります。
心臓の拍動で送り出された血液が
血管を通って全身へ運ばれます。

脈診はその波を捉えます。

その波に変化があれば
身体も変化しているだろう
という考えです。

統計学です。
数千年
もしかしたら一万年近くかけて
蓄積されたデータをもとに
推論され理論が構築されています。

そこから病状を把握し
証を立てます。

針を刺されたり
艾で火をつけられたりしますが
ある意味鍼灸は慎重で
野蛮ではないのです。