腱鞘炎 湿布やサポータではいつまでも治りません。

サポーター・テーピングは処方しません。

腱鞘炎 の方がよくいらっしゃいます。

当院は
湿布を処方しません。

保存治療のための
サポーターやテーピングも
処方しません。

一度いらしていただければ
湿布にもサポーターに頼らない
生活をしていただけます。

まずは拇指球から緩める

手の症状として代表的な
腱鞘炎ですが
その炎症の場所がどこであろうと

必ず

拇指球

が原因の一つになっています。

腱鞘炎は肩こりが原因で
肩こりを解消して手への
循環を改善させるて治すということも言われますが
慢性化した時点でどこが先に悪くなったかは
重要ではありません。
抹消が改善されれば肩こりも楽になります。
一番密接に関係している
原因部位を診なければ
時間がかかってしまいます。

物を握るのと手首を曲げる筋肉は同じ筋肉

手を握ることと
手首を掌側へを返すことは
同じ筋肉を使っています。

指を開く筋肉と
手首を背側へ返すことは
同じ筋肉を使っています。

物を掴んでなにかする
ということは
手にとっては
一度にいろんな負荷が
かかることになります。

指の筋肉の本体は肘に近いところ

どちらも
手首付近から先は腱になっており
収縮する筋肉本体は
前腕の肘に近い部分に あります。

生体の中は物質が充満している。

解剖実習での経験ですが
手首を開いてみると
骨の周りにわらを束ねたようでした。
骨とそのわら以外なにもない
空洞のように見えます。
でも生体では
その部分に間質液
充満しています。

伸筋と屈筋 同時に力を入れると固くなる。

最近の生理学では
拮抗する筋肉の腱紡錘が
両方同時に収縮することを
検知すると
その部分の間質液がゲル化して
流動性が重くなることが
わかっています。

そのことを頻繁に繰り返すと
間質が固くなり
動きが悪くなると同時に
循環が悪くなります。

腱鞘炎にかかると
手首付近は
もっさりと重く
固くなっています。

指を伸ばしたまま
手の甲側へ力を入れる動作は
日常的には少ないです。
しかし
何かを握って押し付ける動作
日常的に頻繁にあり
手を握る側の筋肉(屈筋)にも
指を伸ばす伸筋にも
負荷をかけています。

・雑巾を握って磨く
・ペンを握りしめて書く
・チョークを握って板書する
・楽器 キーボードの操作
・マウスを握りしめての細かい動き
・産後すぐのお母さんは
  腱鞘炎 好発で
 ホルモンバランスの変化が原因
 という説もありますが
 首の座らない赤ちゃんを支えたり
 片手で抱っこしながら家事をこなす
 過酷な状況にもさらされています。 

これらの動作で掌側の筋肉が
こわばってしまいます。
最初は拮抗側である
手の甲側に
痛みが出たりしますが

親指の代わりはないので拇指球には負担がかかってしまいます。

しかしこわばりが一番きついのは
拇指球です。
親指の役目は他にはかわれません。

拇指球が
こわばることで
手首から掌内へかけての
循環がさらに悪くなるのが
腱鞘炎の主たる原因です。

拇指球は筋肉でいうと
・短母指屈筋
・母指内転筋
・母指対立筋
になります。
他にも水かきの部分の
・母指内転筋
・第一背側骨間筋
も関係します。

こわばりは筋スパズムを起こし
内圧が上がった状態です。
この部分が手のひらの循環を
さまたげることで
腱鞘炎は更に悪化します。

ドケルバン病は母子球筋との拮抗

ドケルバン病
母指球筋と拮抗する
短母指伸筋・長母指外転筋
の症状です。
拮抗筋である母子球を
緩めてあげることが
一番必要になります。

私の拙い経験ですが
腱鞘炎にしても
ばね指にしても
手根管症候群にしても
患者さんが施術の最終段階で
「ほとんど治ったけれどここだけ痛い」

短母指伸筋腱・長母指外転筋
の走行を指差しておっしゃいます。

このことが何を表しているのかと
考えると
手の疾患の起点はこのあたりに
あるのではないかということです。

「手首のあたりがなんやらおかしいな」
ぐらいの時に
診させていただいたら
何事もなかったように
過ごしていただけるのではないか
と思います。

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