大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。方形回内筋の筋膜リリース的考察です。

  1. どこにあるの?
    1. 前腕の下部
    2. 起始部
    3. 停止部
    4. 支配神経
  2. どんな動き?
    1. 前腕の回内
  3. 拮抗筋は?協力筋は?
    1. 拮抗筋
    2. 協力筋
  4. 関係する症状は?
    1. 前腕の痛みや疲労感

どこにあるの?

前腕の下部

方形回内筋は、前腕の下部に位置し、前腕を支える深層筋です。この筋肉は、尺骨橈骨の間にあり、手首や前腕を回内(手のひらを下向きにする動作)させる役割を担っています。

起始部

方形回内筋は、尺骨の遠位端前面(前腕の下部)から起始します。この部分は前腕の内側で、手首に近い部分です。

停止部

方形回内筋は、橈骨の遠位端前面に停止します。これにより、尺骨と橈骨をつなぎ、前腕の回内動作に大きく貢献しています。

支配神経

方形回内筋の支配神経は、正中神経(C8〜T1)です。

どんな動き?

前腕の回内

前腕の回内

方形回内筋は、前腕の回内(手のひらを下向きにする動作)に関与しています。この動作は、日常生活で物を持ち替えたり、ドアノブを回すなどの動作に頻繁に使われます。また、回内の動きにおいて、円回内筋と協力して回内動作をスムーズに行います。

拮抗筋は?協力筋は?

拮抗筋

方形回内筋の前腕回内に対する拮抗筋は、回外筋上腕二頭筋です。これらの筋肉は、前腕の回外(手のひらを上向きにする動作)を担当しており、方形回内筋の動きと反対の作用を持ちます。

協力筋

前腕の回内動作には、円回内筋が協力します。これらの筋肉が一緒に働くことで、前腕全体をスムーズに回内させることができ、方形回内筋は特に手首や前腕を使う作業時に重要な役割を果たします。

関係する症状は?

前腕の痛みや疲労感

方形回内筋が過度に使用されると、前腕の下部に痛みや疲労感が生じることがあります。特に、前腕を繰り返し回内させる動作(ドアノブを回す、ネジを締めるなど)を続けると、方形回内筋に負荷がかかり、前腕痛手首の痛みを引き起こすことがあります。
回内動作に関する症状は円回内筋のことも 手首付近の症状に関しては屈筋支帯とともに考えるべきです。

方形回内筋が原因となる症状は、前腕や手首の動きに大きく影響を与え、日常の動作やスポーツに支障をきたすことがあります。鍼灸治療でこの筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することで、症状の改善が期待できます。


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解剖画像は「ヒューマン・アナトミー・アトラス」からの引用です。