経絡治療, 東洋医学

脈診は患者様を知る一つの手段

施術に入る前に 脈診 を行っています。

気・血・津液

東洋医学では体を巡り生理作用に関わるものを
   気 血 津液
と呼びます。

「気」:活力 エネルギー

「血」:血液

「津液」:汗・涙・分泌液・リンパ液など

は目に見えません。
達人になればわかるそうですが
説得力がありません。

津液は見える場合があります。
涙や汗 鼻水がそうです。
問診でも
「胃液がこみ上げてきます。」
というお答えで分かる場合があります。
それはある特定の場合を表しています。
リンパの流れと言われるものも
津液に当たります。

も正常なら
外に漏れ出すものではありませんので
皮膚の色を見て判断するぐらいです。

お医者様は内容を知るために
採血して検査したりしますが

脈診は流れてきた過程を診るもの

でももっとお手軽に
脈状は外から触れてわかります。
心臓の拍動で送り出された血液が
血管を通って全身へ運ばれます。

脈診 はその波を捉えます。
心臓の拍動だけでなく
そこから手首まで
どんなふうに血が流れてきたかです。

川の形が違えば
そこに流れる水も
表情が変わります。
川幅が広く底が深ければ
鏡のように水面が穏やかだったり
狭くて浅ければ
川底の変化を受けて波だったり
します。

血もその波に変化があれば
血管を抱える身体もそれに見合った
形をしているのだろう
という考えです。

長い年月をかけた統計学

統計学です。
数千年
もしかしたら一万年近くかけて
蓄積されたデータをもとに
推論され理論が構築されています。

ある意味
最近の新薬よりも
エビデンスが揃ってるのです。

脈の表情
そこから病状を把握し
証を立てます。

針を刺されたり
艾で火をつけられたりしますが
鍼灸は慎重で論理的で
野蛮ではないのです。