「なんだか風邪気味で熱っぽい…」そんなときに限って、なぜかやたらとトイレが近い。そんな経験、ありませんか?
実はこれ、体の自然な反応かもしれません。
私たちの体は、風邪などで体内にウイルスや細菌が入りこむと、それに対抗するために免疫反応を起こします。熱が出るのもその一つ。熱によって体の中で戦っている免疫細胞たちの働きを活発にするためです。
ところが、熱が上がると体は水分を失いやすくなります。汗をかいたり、息が荒くなったりするのもそのせいです。そのため体は「もっと水を飲んでね」とサインを出し、自然と水分をとる量が増えます。
水を飲めば、当然おしっこの回数も増えます。でもそれだけではありません。
体内でウイルスと戦ったあとに出る“ゴミ”を、体はできるだけ早く外に出したいと考えています。尿はその排出口の一つ。熱を直接冷ますわけではありませんが、体の中のいらないものを出して、内側をきれいに整える働きをしているのです。

さらに、体調が悪いときは自律神経が乱れやすくなります。この神経は膀胱の働きにも影響していて、ちょっとの尿でも「もう出したい」と感じさせることがあります。これが、風邪気味のときに感じる“頻尿っぽさ”の正体かもしれません。
ですから、風邪をひいたときにトイレが近くなっても、必ずしも悪いことではありません。それは、体が一生懸命に自分を守ろうとしている証拠でもあるのです。
逆に考えると いつもより頻尿を感じるときは熱や咳がなくても風邪を疑ってみるといいでしょう。
薬を飲むまでしなくてもいいですが 気温差があるこの時期は体温の調節が難しくなり 昼間薄着で良くても夜はジャケットが必要な場合もあります。就寝時の掛布団も暑かったり寒かったりで注意が必要です。念のため長袖長ズボンのパジャマにしたほうがいいかもしれません。
このことに限らず 体の声に耳を傾けながら、やさしくケアしていきましょう。







