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鍼灸治療院リーチ

ツボではなく筋膜に施す鍼治療は
肩こり 腰痛 腱鞘炎 手足のしびれ・痛み
神経痛 膝痛 肘痛 外反母趾など
原因が筋肉にある運動器疾患に効果的です。

顎二腹筋(がくにふくきん)

大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。肩こり 顎関節症 嚥下能力の低下にも関係する 顎二腹筋の筋膜リリース的考察です。

  1. どこにあるの?
    1. 起始部
    2. 停止部
    3. 支配神経
  2. どんな動き?
    1. 下顎の開口運動
    2. 舌骨の引き上げ
  3. 拮抗筋は?
  4. 関係する症状は?
    1. 顎関節症状
    2. 嚥下能力の低下
    3. 姿勢の悪さ

どこにあるの?

顎二腹筋

顎二腹筋は、下顎部から首の前面にかけて存在する筋肉で、名前の通り、前腹と後腹という2つの部分に分かれています。

起始部

前腹は下顎骨の内側(顎下部)から始まり、後腹は側頭骨の乳様突起から始まります。

停止部

前腹と後腹は舌骨に付着し、ここで接続します。顎二腹筋は、顎と舌骨をつなぎ、首や顎の動きに重要な役割を果たしています。

顎二腹筋は浅層にあり、深層には舌骨下筋群があります。これらとともに、顎や首周辺の筋膜を調整する役割を持っています。

支配神経

支配神経は顔面神経の顎二腹枝(CNV)です。

どんな動き?

顎二腹筋は主に以下の動作に関与します。

下顎の開口運動

顎二腹筋は、顎を引き下げて口を開ける動作に作用します。特に、顎舌骨筋や顎関節の筋肉と協力して働き、開口時の滑らかな動きをサポートします。

舌骨の引き上げ

飲み込む際に舌骨を引き上げる作用があり、嚥下(飲み込み)や発声にも関わります。

拮抗筋は?

顎二腹筋の動きに拮抗する筋肉は次の通りです。

咬筋側頭筋が拮抗筋として働き顎を閉じる動作を助けます。食事や噛む際に重要な筋肉です。

舌骨を引き下げる筋肉には、胸骨舌骨筋肩甲舌骨筋があり、これらが拮抗します。

関係する症状は?

顎二腹筋が緊張すると、首こり、肩こり、さらには頭痛などが発生することがあります。この筋肉は顎の動きや首の姿勢に大きく関与しており、デスクワークやスマホの長時間使用により、頭が前に突き出た姿勢を続けると、顎二腹筋が過度に緊張しやすくなります。この結果、首や肩に余計な負担がかかり、慢性的なこりや痛みが発生します。

顎関節症状

顎二腹筋は顎関節とも密接に関係しているため、顎関節症の原因になることがあります。特に、口を大きく開けたり、顎に強い力をかけると、筋肉が過緊張し、痛みやこりを引き起こします。

嚥下能力の低下

年齢を重ねると、顔や首の筋肉の柔軟性が低下しやすく、顎二腹筋も硬くなりやすくなります。これにより、顎関節や首周りのこりが悪化しやすくなり、噛む動作や嚥下に支障をきたすことがあります。

姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマホを多く使う仕事をしている方は、顎や首の前側に負担がかかりやすく、顎二腹筋が緊張することで頭痛や肩こり、顎関節の痛みを引き起こすことがあります。姿勢が悪く背中が丸まり顎を突き出しているような人 疲れてくるとその傾向が顕著になる人は顎二腹筋の緊張のせいかもしれません。

ツボでいうと「翳風」の深層になります。鍼パルスが効果的です。


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