大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。浅指屈筋(flexor digitorum superficialis)の筋膜リリース的考察です。
どこにあるの?

浅指屈筋は、前腕の内側から指先にかけて存在しており、主に手の指の屈曲に関与します。手首から第2〜5指に向かって走っており、日常生活での手の握り動作に重要な筋肉です。
起始部
浅指屈筋の起始部が上腕骨内側上顆(肘の内側部分)、橈骨および尺骨にあり 3つの骨にまたがります。手首・手根管を通り指へ伸びていきます。
停止部

浅指屈筋の停止部は、第2〜5指の中節骨(各指の中間の骨)です。この筋肉は手関節や指の関節に作用し、指を曲げる多関節筋です。
浅指屈筋は末端で二股に別れ中節骨に停止しますが深指屈筋はその間を通って末節骨へ届き 停止します。
支配神経
浅指屈筋の支配神経は正中神経(C07-T01)です。
どんな動き?
浅指屈筋は、手関節と第2〜5指の指関節を屈曲させる働きを持っています。この動作は、物を握ったり、指先で力を加えるときに重要です。
拮抗筋は?
浅指屈筋の拮抗筋は伸筋群、特に長指伸筋です。これらの筋肉は指や手首を伸展させる働きがあり、浅指屈筋の動きに反対の動作を行います。
協力筋は?
浅指屈筋の協力筋は深指屈筋です。これらの筋肉は共に指を屈曲させる動作に関与し、物をしっかり握る際に協力して動作します。
関係する症状は?
腱鞘炎
浅指屈筋が過度に緊張すると、腱鞘炎を引き起こす可能性があります。これは手を頻繁に使用する方に多く見られ、指や手首の痛みや炎症が生じることがあります。
Link:腱鞘炎
手根管症候群
浅指屈筋が緊張すると、手根管内の圧力が上昇し、正中神経に影響を与える可能性があります。これにより、手や指にしびれや痛みが現れ、手の動きが制限されることがあります。
あなたのご来院を
心からお待ちしております。
解剖画像は「ヒューマン・アナトミー・アトラス」からの引用です。







