平日は21時が最終受付   土日祝も受け付けてます!

鍼灸治療院リーチ

ツボではなく筋膜に施す鍼治療は
肩こり 腰痛 腱鞘炎 手足のしびれ・痛み
神経痛 膝痛 肘痛 外反母趾など
原因が筋肉にある運動器疾患に効果的です。

咬筋(こうきん)

大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。咬筋の筋膜リリース的考察です。

  1. どこにあるの?
    1. 顔の側面(下顎の外側)
    2. 起始部
    3. 停止部
    4. 支配神経
  2. どんな動き?
    1. 下顎を引き上げる動き
    2. 顎を閉じる
    3. 顎関節の動きに協力
  3. 拮抗筋は?協力筋は?
    1. 拮抗筋
    2. 協力筋
  4. 関係する症状は?
    1. 顎関節症
    2. 歯ぎしり(ブラキシズム)
    3. 咬筋の過緊張による頭痛
    4. 顎や顔の疲れ

どこにあるの?

顔の側面(下顎の外側)

咬筋は、顔の側面に位置し、下顎(かがく)の外側を覆っています。咬筋は、咀嚼(かむ動作)に重要な役割を果たす筋肉で、顎関節の動きに関わっています。

起始部

咬筋の起始部は、頬骨弓(きょうこつきゅう)です。この骨は、顔の側面にある弓状の構造で、咬筋がここから起こり、下顎に向かって走行します。

停止部

咬筋の停止部は、下顎角(かがくかく)と下顎枝です。これにより、咬筋は顎の動きをサポートし、特に噛む力を生み出す際に重要な役割を果たします。

支配神経

咬筋の支配神経は、下顎神経(V3)です。これは、三叉神経(第V脳神経)の一部であり、顔の感覚と運動を司る主要な神経です。

どんな動き?

下顎を引き上げる動き

咬筋は、下顎を引き上げることで、食べ物を噛む動作をサポートします。この筋肉は強力で、咬筋の収縮により、顎を上下に動かして咀嚼を行います。

顎を閉じる

咬筋の主な動作は、顎を閉じることです。この動作は食事中の咀嚼に不可欠で、食べ物をかみ砕いたり、噛む力を生み出す役割を担います。

顎関節の動きに協力

咬筋は、側頭筋や内側翼突筋と協力して、顎の安定と動きをサポートします。これらの筋肉が協力することで、円滑な咀嚼動作が可能となります。

拮抗筋は?協力筋は?

拮抗筋

咬筋の拮抗筋としては、顎二腹筋が挙げられます。顎二腹筋は、下顎を引き下げ、口を開ける動作を行います。この筋肉は咬筋と反対の動きを担当します。

協力筋

咬筋の協力筋は、側頭筋や内側翼突筋です。これらの筋肉は、咬筋と共に顎の動きを制御し、噛む力を強化するために働きます。

関係する症状は?

顎関節症

咬筋が過度に緊張すると、顎関節症が発生することがあります。この状態では、顎の動きがスムーズに行われず、顎関節や筋肉に痛みを感じることが多くあります。長時間のストレスや無意識に歯を食いしばることが原因になることがあります。

歯ぎしり(ブラキシズム)

咬筋が過度に活発になると、歯ぎしりが起こることがあります。寝ている間に無意識に歯を強く噛みしめることがあり、顎や歯、頭痛の原因になることもあります。

咬筋の過緊張による頭痛

咬筋の緊張が長時間続くと、緊張型頭痛が発生することがあります。特に、咬筋がこわばることで、顔や頭に圧迫感や痛みを感じることがあります。

顎や顔の疲れ

咬筋の緊張や疲労によって、顎や顔全体の疲労感が生じることがあります。これは、長時間の食事や会話、ストレスによる無意識の歯の食いしばりが原因になることが多いです。


咬筋は、咀嚼や顎の動きを支える非常に重要な筋肉です。しかし、過度の緊張やストレスが原因で、顎関節症や歯ぎしり、頭痛などの症状が発生することがあります。これらの症状を改善するためには、適切なケアや筋膜リリースが有効です。


あなたのご来院を
心からお待ちしております


解剖画像は「ヒューマン・アナトミー・アトラス」からの引用です。