平日は21時が最終受付   土日祝も受け付けてます!

鍼灸治療院リーチ

ツボではなく筋膜に施す鍼治療は
肩こり 腰痛 腱鞘炎 手足のしびれ・痛み
神経痛 膝痛 肘痛 外反母趾など
原因が筋肉にある運動器疾患に効果的です。

多裂筋(たれつきん)

大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。多裂筋の筋膜リリース的考察です。

  1. どこにあるの?
    1. 脊椎に沿って上下に
    2. 起始部
    3. 停止部
      1. その間に入る関節
  2. どんな動き?
  3. 拮抗筋は?協力筋は?
    1. 拮抗筋
    2. 協力筋
  4. 関係する症状は?
    1. 腰痛
    2. 背中のこり
    3. 神経痛
    4. 姿勢の歪み

どこにあるの?

脊椎に沿って上下

多裂筋

多裂筋は背中に位置し、脊椎の骨に沿って上下に走っています。

起始部

多裂筋は、仙骨腸骨横突起と呼ばれる脊椎の横側部分から起始します。この筋肉は脊柱の下部から始まり、個々の筋束が次の骨まで続く形で脊柱に広がっています。

停止部

停止部は、棘突起と呼ばれる脊椎の上に位置する骨突起に停止します。多裂筋は、それぞれの筋束が2〜4つの脊椎をまたぎながら上部の骨に繋がります。

その間に入る関節

多裂筋は、脊椎の各関節(椎間関節)をまたぐ形で存在しており、これらの関節を安定させる重要な役割を担っています。

支配神経
多裂筋を支配する神経は後枝神経です。

どんな動き?

多裂筋は、主に脊椎の伸展回旋を担当します。この筋肉が収縮することで、体を後ろに反らせたり、脊椎を回旋(左右に回す)させたりします。

例えば、背筋を伸ばす動作や、体をひねる動作では多裂筋が活躍します。また、これらの動作には脊柱起立筋腰方形筋などが協力して働き、背骨全体を安定させます。

拮抗筋は?協力筋は?

拮抗筋

多裂筋の主な動作である脊椎の伸展に拮抗する筋肉として、腹直筋(いわゆる腹筋)が考えられます。腹直筋は、体を前に曲げる動作(脊椎の屈曲)を担当します。

協力筋

多裂筋が脊椎の回旋や安定に関与する際、脊柱起立筋腰方形筋などが協力して、背中全体の安定性を高める役割を果たします。

関係する症状は?

腰痛

多裂筋は、特に腰痛に深く関係しています。この筋肉が硬くなると、脊椎を安定させる機能が低下し、腰痛を引き起こす原因となります。慢性的な腰痛に悩む方は、多裂筋の緊張や機能不全が一因かもしれません。

背中のこり

背中のこりも、多裂筋の緊張が原因で発生することがあります。この筋肉が硬直すると、体のひねり動作や姿勢を保つことが難しくなり、背中全体にこりを感じやすくなります。

神経痛

多裂筋の緊張が神経を圧迫すると、坐骨神経痛のような症状が現れることがあります。筋緊張による神経根性の坐骨神経痛はヘルニアや梨状筋症候群とは区別する必要があります。

姿勢の歪み

多裂筋は脊椎の安定性に関与しているため、この筋肉が弱くなると、姿勢が悪くなりやすくなります。特に猫背反り腰などの姿勢の歪みが生じることがあります。


あなたのご来院を
心からお待ちしております。


解剖画像は「ヒューマン・アナトミー・アトラス」からの引用です。