大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。後頭前頭筋の筋膜リリース的考察です。
どこにあるの?
頭からおでこにかけて(頭頂部から前頭部まで)

後頭前頭筋は、頭の後ろの後頭部から頭頂部、そして前のおでこ(前頭部)にかけて広がる筋肉です。表情筋の一部で、顔や頭の皮膚を動かすために重要な役割を果たします。
起始部
後頭前頭筋は、頭の後ろ側にある後頭骨から起始します。そこから、筋肉は頭頂部を通り前方に広がります。
停止部
後頭前頭筋は、前頭部の前頭骨の皮膚に停止します。これにより、眉や額の皮膚を動かす役割を持っています。
支配神経
後頭前頭筋は、顔面神経(第VII脳神経)の支配を受け、表情を作る動作を司ります。
どんな動き?
額のしわを作る
後頭前頭筋が収縮すると、眉が引き上げられ、額にしわが寄ります。驚いたり、目を大きく見開く際にこの動作が頻繁に使われます。
眉を上げる
この筋肉は、眉を上げる動作を担当します。特に、驚きや喜びなどの感情を表現するときに、眉を上げる動きが後頭前頭筋によって行われます。
頭皮の動き
後頭前頭筋は頭皮を動かす作用もあります。頭皮を前後に動かすことで、表情や頭の動きをサポートします。
拮抗筋は?協力筋は?
拮抗筋
後頭前頭筋の眉を上げる動作に拮抗するのは、眼輪筋です。眼輪筋は、眉を下げたり目を閉じる動きを行い、後頭前頭筋と逆の作用を持ちます。
協力筋
後頭前頭筋の協力筋としては、広頚筋が挙げられます。広頚筋は、顔の表情を豊かにするために、首や顎の動きと連携し、顔全体の表情筋と協力して働きます。
関係する症状は?
緊張型頭痛
後頭前頭筋の緊張によって、緊張型頭痛が生じることがあります。この頭痛は、頭全体に重い痛みを感じるもので、特にデスクワークやストレスで筋肉が硬直しやすい場合に発生します。
額や眉間のしわ
過度の表情や緊張によって、額や眉間に深いしわができることがあります。特に後頭前頭筋が過剰に使われると、表情に影響を与え、額のしわが目立つようになります。
首や肩のこり
後頭前頭筋の緊張は、首や肩のこりにもつながります。特に肩こりが慢性化すると、この筋肉が関連して頭痛や首の不調が悪化することがあります。
眼精疲労
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用により、眼精疲労が蓄積されると、後頭前頭筋が緊張し、頭皮や額に違和感や痛みが生じやすくなります。
後頭前頭筋は、表情を作り出す上で非常に重要な筋肉であり、頭や顔の筋肉と深く関わっています。特に、筋肉の緊張や過労が原因で、頭痛や顔のたるみが生じることがあります。適切なケアや施術を行うことで、これらの不快な症状を予防・改善することが可能です。
あなたのご来院を
心からお待ちしております
解剖画像は「ヒューマン・アナトミー・アトラス」からの引用です。







