大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。寝違い 首のこり 肩こり 頭痛などに関係の深い 頭板状筋の筋膜リリース的考察です。
どこにあるの?

頭板状筋は、首の後面から上部背中にかけて位置する筋肉です。具体的には、後頭部と首の上部を覆う筋肉で、頭部や頸部の動きに深く関与しています。
- 起始部:頭板状筋は、頸椎の下部および胸椎の上部(第3〜7頸椎および第1〜3胸椎の棘突起)から起始します。
- 停止部:側頭骨の乳様突起および後頭骨の上項線に停止します。
頭板状筋は深層筋であり、僧帽筋や胸鎖乳突筋といった他の筋肉の下に位置しています。この筋肉は、頭や首の動きに大きく関与し、姿勢を保つためにも重要です。
どんな動き?
頭板状筋は、頸椎と頭部に対して次のような作用を持っています。
- 頸部および頭部の伸展(後屈)
頭板状筋は、頭部を後方に反らす動き(伸展)に作用します。これにより、視線を上に向ける動作が可能になります。この動作は僧帽筋の上部や頸板状筋と協力して行われます。 - 頭部の回旋および側屈
一側性に働くと、頭を左右に回旋させたり、首を横に傾ける動作をサポートします。これにより、首の柔軟な動きが可能になり、肩越しに後ろを振り向く動作などを行うことができます。
拮抗筋は?または協力筋は?
- 協力筋:頭板状筋は、僧帽筋の上部線維や胸鎖乳突筋と協力して、頭部の後屈や回旋を行います。また、背中にかかる僧帽筋との協調動作で首や肩の安定性を保ちます。
- 拮抗筋:頭板状筋の動きに拮抗する筋肉には、胸鎖乳突筋や前斜角筋などがあり、これらは頭部を前に倒したり、顎を引く動作を行います。特に、首を前に傾ける際には拮抗作用を示します。
関係する症状は?
頭板状筋の過緊張や炎症が原因で、以下のような症状が現れることがあります。
- 首や肩のこり
頭板状筋が過度に緊張すると、首や肩に痛みやこりが生じます。長時間のデスクワークや不良姿勢によって、頭板状筋が硬直しやすくなり、これが肩こりや首の痛みの原因になります。 - 緊張性頭痛
頭板状筋が緊張することで、後頭部や首の痛みが生じ、緊張性頭痛の原因となることがあります。特に、頭板状筋の起始部である頸椎周辺の筋肉が硬直すると、首から頭にかけて広がる痛みが感じられることがあります。
頭板状筋の緊張や痛みには、鍼灸治療や筋膜リリースが効果的です。筋肉の緊張を和らげ、血行を改善することで、首や肩のこり、頭痛を予防・緩和することが期待できます。
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