大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。反り腰(Lordosis)の筋膜リリース的考察です。
どんな状態?

反り腰は腰椎が前方に過度に湾曲し、腰が前に突き出る姿勢です。通常、腰椎には自然な前弯がありますが、反り腰ではこの弯曲が過剰になり、腰や背中の下部に負担がかかります。結果として腰痛や股関節の違和感を引き起こし、上位の脊椎にも影響を与えます。
判断基準
施術用ベッドで仰向けに寝てもらって腰の下に手のひらがすっと入るようだと反り腰と判断します。
若い頃

反り腰の初期症状として、腰の軽い痛みや違和感が現れることが多いです。特に長時間の立位や座位の後に、腰や背中が張ったり疲労感を感じることがありますが、それが反り腰が原因だと自覚することはまれです。
膝が軽度屈曲しているため太ももが太く後ろから腰を支えているお尻も大きくなる傾向があります。
中年の頃

反り腰が慢性化すると、腰や背中の痛みが持続的になり、腰椎の負担が増加します。また、姿勢がさらに悪くなり上半身ではストレートネックで顎を突き出していたり下半身では大腿前面の負担が大きく膝が曲がりの乱れにより、骨盤の前傾や股関節の緊張が強まり、日常動作や運動が困難になることがあります。慢性的な腰痛や背部のこりも見られ肩こりにも悩まされます。
高齢になると

加齢とともに腰椎への負担が強まり 脊柱管狭窄症の症状が出やすくなります。同じ度合いなら反り腰の方のほうが症状が出ます。
歩行や日常動作にも支障が出る場合があり、体全体のバランスが崩れることで、膝や足首にも負担がかかります。この頃には上記の徒手検査をすると腰下だけでなく膝下にもベッドとの隙間ができることがあります。
好発は?
反り腰は、若年女性や妊娠中の方、長時間座りっぱなしのデスクワークをしている方に多く見られます。特に骨盤が前傾しやすい生活習慣、運動不足、不良姿勢が原因で形作られていきます。また、ヒールの高い靴も履きこなせていないと反り腰を引き起こす要因の一つになります。
原因は?

反り腰の原因は、骨盤前傾です。骨盤が前傾していることの代償作用として腰椎を後ろに引き 脊柱起立筋や腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)が緊張しすぎることで腰椎の前弯が過ぎてきます。
妊娠中の方はお腹の重さでならざるを得ません。出産後もそのくせを引きずらないことが大事です。長時間座っている姿勢や、運動不足が筋力のバランスを崩し、反り腰を引き起こします。
当院の考え方
骨盤矯正をうたっている施術院で骨盤前傾を言うところもありますが骨盤が何に対して前傾しているのかはっきりさせない場合が多いです。
東成区今里の鍼灸治療院リーチでは 「骨盤前傾は大腿骨に対して骨盤が前に傾いている。左右で差がある場合はその度合の違いである。骨盤自体が歪むことはない。」と考えています。
筋膜リリースを小殿筋-外側広筋 小殿筋-大腿直筋・中間広筋 縫工筋-鼠径靭帯 大殿筋ー胸腰筋膜へ施すことで早期寛解をはかります。
あなたのご来院を
心からお待ちしております。
解剖画像は「ヒューマン・アナトミー・アトラス」からの引用です。








